電池を故意にショートさせて発熱させ、電流が流れると発熱することを学習します。
準備物
- アルミホイル
- スチールウール
- 電池(単1型)
実験の手順
- 1
スチールウールを半分にする
- 2
スチールウールを伸ばす
- 3
スチールウールに電池を置く
- 4
スチールウールを発火する
- 5
スチールウールを燃やす
実験ムービー
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解説アニメ
1
乾電池のプラスとマイナスをスチールウールでつないで電流を流すと、スチールウールを燃やすことができます。電池のプラス極とマイナス極を直接つないで故意にショートさせます。スチールウールをたくさんの電流が流れます。電流がスチールウールのような細い金属線を流れると、大量に発熱し、炎を出さずに燃え始めるのです。一旦燃え始めると、その熱で燃焼が次々に広がっていきます。
そのまま放置すると電池が破裂する恐れもあり、大変危険ですので通常は行いません。
参考文献
「三省堂物理小事典」 宮島龍興監修 三省堂